空回りしてるときに
小さいひとがそっと持ってくる絵本。
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もう一回、もう一回。
なんども、なんどもよむ。
1時間おなじ絵本を読む日もある。
ときどき。
小さいひとの言葉を
軽んじないようにしている。
もう一回、は、できるだけ応えたいし
それが難しいときは
正直にできないという。
理由も説明している。
「絵本読んで」
ってわたし、小さい頃
親に言ったことあったかなぁ。
あとでね。
またこんどね。
あとで、は、永遠にこなかった。
またこんどね、の今度はなかった。
それ以来
お願いすることは
やめてしまったのかもしれない。
それが悲しかった想い出があるから
なんどもなんども
おなじ絵本を読むのかもしれない。

